AVアンプ

SR7002/KAI シリーズ

生産完了モデル

HDMI Ver1.3対応・最新機能満載・高音質マルチチャンネル・アンプ!

AIRBOW'AVアンプ'SR7002/Special
Special


AIRBOW'AVアンプ'SR7002/KAI
KAI

両タイプとも「FR」モデルは、受注生産品です。

商品名 発売時定価
(税別)
SR7002/Special-SR \260,000
→\230,000
SR7002/Special-FR \210,000→
→\185,000
SR7002/KAI-SR \190,000
→\165,000
SR7002/KAI-FR \170,000
→\150,000
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HDMI Ver1.3に対応するAVアンプの開発を目差しました

ブルーレイの高音質は、HDMI Ver1.3以上に対応するAVアンプでなければ十分に発揮できないと説明されています。しかし、AIRBOWのAVアンプなら音楽や映画は従来の「ドルビーデジタル」や「DTS」で全く問題なく楽しめます。その音質を他社のBDプレーヤー+AVアンプの組合せと比べても、それを明らかに凌駕します。カタログスペックだけを見ると(DVD 48kHz/16bit→BD 192kHz/24bit)信じられないと思いますが、それは疑いようのない事実です。その一つの根拠はCGやアニメなどの効果音は別として「生音の収録時には48kHz/24bit以上のフォーマットは使われていない」という事実が挙げられます。つまり、BDの192kHz/24bitの音声は、アップサンプリング処理で作られているのです。これは、DVDをCGでハイビジョンに変換し、それを「ハイビジョン」と銘打って販売しているのと同じで「かなり詐欺に近い行為」だと思います。このように発売されてから技術が熟成される間もなく、特許収入や商品価格のアップのために新規格が持ち出される事に対し私は強い怒りを覚えます。少なくとも、音質に関し「現場」と「商品(メーカー)」の温度差は非常に大きく、技術が正しく製品に反映されているとは思えません(だからこそAIRBOWの作りがいがあるのですが)。
しかし、今後発売される様々なAV製品との「接続の簡便性」を考えた場合、HDMI Ver1.3が搭載されていないと「使いにくい」ことは間違いなく、そこで従来から好評を頂いているAIRBOWサラウンドアンプの高音質をそのままに、新世代の規格にも対応するAIRBOW最新型マルチチャンネル・アンプとして「SR7002 Series」の開発に着手しました。

大型アンプの様な分厚い中低音としなやかで繊細な中高音を実現しました

従来シリーズのAIRBOW マルチチャンネル・アンプは、目の覚めるような鮮やかで切れ味の良い音質を特徴としていました。見通しが驚くほど良好で解像度感が高く、音を聞いているだけで音源の位置関係がすべて特定できるようなクリアなサウンドです。2chピュアオーディオ製品を上回るほどの驚くべき高音質は、今も魅力的だと思います。しかし、この方向性を突き詰めすぎるとソフトによってはその粗が出過ぎる、聴き疲れするなどのマイナス作用が出始めます。それを忘れて極端な音質改善を繰り返した結果、音は良くなっても音楽が聞こえなくなったのが今のハイエンド2chオーディオ機器です。SR7002/Specialは、それらと同じ轍を踏まないように、従来モデルで達成した高域の鮮やかさをできる限り損なわないようにしながら、音楽表現の基礎を成す中域の肉厚感の向上や、雰囲気を司る重低音部の充実を図りました。
他社のAVアンプ、従来のAIRBOWサラウンドアンプと比較してすぐに感じられるのは、サブウーファーを追加したと感じるほど改善する「低音の豊かさ」です。聞こえなかったベースの基音が聞こえ、地を這う映画の効果音が床の下から湧き上がってくるような「恐ろしさ」は、SR7002/Specialでなければ味わえない特別なものです。
そして中高音は細かな楽音の変化、映画のバックの騒音(街の喧騒の音など)が手に取るように感じられるほど細やかです。高音の硬さやトゲトゲしさを完全に取り除くことに成功し、音場は自然に広がり、各音源の位置関係や方向性が驚くほど立体的に再現されます(音が部屋いっぱいに大きく広がります)。アンプをSR7002/Specialに変えるだけでスピーカーが完全に消えてしまう。その心地よさを知ってしまうと、もう後戻りはできません。

各モデルの違いについて

SR7002、KAI-FR / KAI-SR、Special-FR / Special-SRの4種類は、次のように差別化されています。

[KAI]従来は違いがあった電源部・パワーアンプ部のカスタマイズを今回のモデルでは、KAI / Specialで同一(共通)としています。両モデルに共通するこの基本カスタマイズの効果は絶大で、デジタル/アナログ入力を問わず、同価格帯ピュア2chプリメインアンプに匹敵する高音質がサラウンドシーンで実現します。

[Special]Specialモデルは、基本カスタマイズに加えHDMI入出力基盤、デジタル入力/復調基盤・アナログ入出力基盤のカスタマイズが追加されます。デジタル系の徹底的なローノイズ化とアナログ系の電源/信号系のカスタマイズ効果により、Specialモデルは音の深みと繊細な表現力が極限まで高められています。

[SRとFRの違い]KAI/Special共、FRとSRの違いはカスタマイズされるチャンネル数のみとなっています。[FR]はFR/C/FLの3chが、[SR]では7.1chの全chがカスタマイズされています。

入力による音の違いについて

音楽を聴くときにお薦めな、同軸(光)デジタル接続

音楽の持つエネルギーや演奏の躍動感が体全体に伝わり、心が熱くなるような音質が実現します。中低音に厚みがあり滑らかで温かく広がり感が自然で、スピーカーが楽器に部屋がコンサート会場になったようなイメージで音楽をとても心地よく楽しめます。演奏はライブ感覚で再現され、ステージを取り巻く空気感が感じられます。充実した中域により、声や楽器の表情が細やかで色っぽく、色彩感が豊富に再現されます。音のエッジがキンキンと硬くならず、楽器本来の木質的な色彩感や柔らかさ、響きの豊かさがきちんと再現されます。
※すべてのプレーヤーとの接続にお薦めの方法ですが、廉価なDVDプレーヤーやDVDレコーダーなどと組み合わされる場合には、SR7002シリーズの高音質を発揮させるために必ずこの方法で接続してください。

映画を観るときにお薦めな、HDMIデジタル接続

全体的に同軸デジタル接続よりも音がハッキリとして細部がより克明に再現されるようになりますが、前後の奥行き感や広がり感はやや減退し、演奏の温度感も少し下がります。同軸デジタル接続の音をライブに例えるなら、HDMIで聞く音はスタジオの雰囲気です。音調はクールになりますが、輪郭がくっきりとし音像定位の描写が向上しますからSF映画など効果音が重要なポイントとなる映画をご覧になるときにお薦めします。
※HDMI接続では、使用するケーブルによる音質の違いが顕著になります。接続には付属品、市販低価格ではなく、なるべくaudioquest、wireworldなどの高画質/高音質HDMIケーブルをお使いください。

最高音質を実現する、7.1chダイレクト接続

AIRBOWカスタマイズのピュア2chプリメインアンプに匹敵する音質がマルチチャンネル環境で実現する最も高音質な接続です。入力されたアナログ信号を汚さないままピュアにスピーカーに伝え、それを豊かに鳴らすことが可能です。
※この接続は、高音質なデジタル・プレーヤーやAIRBOW製のユニバーサルプレーヤー(DVDプレーヤー)とSR7002シリーズを組み合わせる場合にお薦めの接続です。

SR7002シリーズの代表的な機能と仕様

映像入出力・( )は前面端子数


映像入力/出力

コンポジット

5(1) / 4

S端子

5(1) / 3

コンポーネント

4 / 2

HDMI(Ver1.3a)

4 / 2

オーディオ入出力


アナログ
入力/出力

ステレオ

7(1) / 5

マルチチャンネル

1 / 1(7.1チャンネル)

デジタル
入力/出力

4(1) / 1

同軸

3 / 1

FM/AM
チューナー

FM (ステレオ)
76.0〜90.0MHz

AM(モノラル)
531〜1602kHz

その他の出力(マルチルーム用)

音声:ステレオ、映像:コンポーネント、コンポジット各1系統

定格出力(8Ω)


フロント

L/R

110W+110W

センター

110W

サラウンド

L/R

110W+110W

サラウンドバック

L/R

110W+110W

ヘッドホン出力

1系統

消費電力・外寸・重量

定格 / 無信号時消費電力 50W / 64W
最大外形寸法(W×H×D) 440 mm×184 mm×396 mm
質量 15.0 kg

付属品

  • 大型LCD搭載学習リモコン、マルチルーム用リモコン
  • AMアンテナ、FMアンテナ、フロント端子カバーなど


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