CDプレーヤー

VRDS-15 シリーズ

生産完了モデル

VRDSメカニズムを徹底的にカスタマイズ Esotericの上級機種を越えた!

AIRBOW'CDプレーヤー'VRDS-15 Series

商品名 発売時定価(税別) バージョンアップ
VRDS-15/Special
\250,000
VRDS-15/Fine Tuned/XLR
\170,000
VRDS-15/Fine Tuned/RCA
\160,000
X
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※「バージョンアップ」が「○」の場合、クリックすると"バージョンアップ料金一覧表"の該当箇所に進みます。

コンセプト

せっかく高価なアンプやスピーカーを購入しても「音の入り口」のクォリティーが低ければ、絶対に「良い音質」は実現しません。かといって、「SACD/DVDオーディオ」などの新しいフォーマットのソフトが発売されつつある今となっては、今更「CD専用プレーヤー」に「50万円〜100万円を超えるような大金」を支払うのは大きな抵抗を感じるのも事実です。手持ちのCDソフトの音質を「極限まで引き出したいが高いCDプレーヤーはいまさら購入したくない」。この究極のご要望に100%の自信を持ってお答えすべく生まれたのがこの製品です。

特徴

表現するのは、「素の高音質」。あえて「音楽をより良く聴かせる」ような音作りは行わず「VRDSメカニズム」と「64倍オーバーサンプリングD/Aコンバーター」の高性能をそのまま引き出し、CDに収録された「すべての音」を「ありのまま引き出す」ことを目差しました。
オリジナル(ノーマル)のVRDS−15の欠点であった「低域の薄さ」・「音の粗さ/粉っぽさ」・「平坦さ/広がりの不足」・「高域の堅さ」・「デジタル臭さ」などの「諸問題」を完全に解決したばかりでなく「情報量=音の細やかさ」も「ノーマルモデル比3〜5倍以上(聴感)」に達したこのモデルでは、その音色の「繊細さ」・「きらびやかさ」・「美しさ」と相まって、経験したことがないほどの「クリア」で「ドラマティックな音質」を実現します。
TEACの「VRDSメカ搭載プレーヤー」らしく、低域は「深く」・「静か」かつ「立体的」です。AIRBOWらしく中高域は「細やか」・「透明」・「明瞭」です。双方の長所が融合して、楽器の動く様、ボーカルの唇や筋肉の動きが「目に見るよう」明確に「聞き取る」ことができます。ハイスペックのCDプレーヤーらしく「ステージの様子が手に取るように分かる」と同時に、AIRBOWのエッセンスが加わったことで「音楽の深さ」・「気配の濃さ」も「鳥肌が立つほど」高いレベルで再現します。「そこにあるもの」を「あるがまま」に再現する癖のない音は、「CDに収録された演奏をありのまま再現したい」と考えるお客様に、好んで受け入れられるでしょう。従来のAIRBOWCDプレーヤーがやや苦手としていた「電気楽器系」のソフトや「オーディオ的に優秀とされるソフト(優秀録音盤)」を再生した場合、その良さが際だちます。
従来のAIRBOWオリジナルCDプレーヤー「CH7700Super2」・「CD−1.Limited」を「銀塩写真」に例えるなら、録音された音をあるがままに加工せず再現するその音質は「超高性能デジタル写真」に相当するでしょう。それぞれにそれぞれの良さがあり、出来れば「2台とも所有したい」と思わせるほど魅力的に仕上がっています。このように非常にストレートでHiFiな音質のVRDS−15/Specialですが、AIRBOWらしく「ソースの粗を暴きすぎない」よう「本来のVRDS−15よりも音質がやや柔らかく設定」していますので、長時間聴き続けていただいても疲れることはありません。

残りはSpecialだけ。 それもあと僅か!

すでにベースモデルの生産が終了したため、現在残っているのはSpecialモデルが5台ほどとなりました。(Fine Tunedモデルは完売しました) アナログ回路を中心に「100個以上の部品を交換」するほど入念なカスタマイズを施し、音の緻密さ、音楽表現の濃密さを内外高級一体型CDプレーヤーの最上級モデルと肩を並べるほどに向上させたSpecialモデルは、依頼があって貸し出した雑誌の評価で「UX−1より良いかもしれない(編集部)」というほどの高い評価を受けたこともあるほどです。このように手元にあるCDソフトを25万円という価格で最高に近いサウンドで再現してくれるVRDS−15Specialですが、残念ながらこのモデルを最後にEsoteric(TEAC)は、廉価モデルにVRDS方式を採用することを中止しました。今後は、ユニバーサルプレーヤーやCD/SACDコンパチプレーヤーが主流となって行くでしょう。VRDSメカニズムを搭載した本格派のCDプレーヤーをお考えなら、これがラストチャンスになるかも知れません。

FineTunedとSpecialの違いについて

25万円のSpecialモデルは、Fine Tunedの音質を更に高めたモデルです。特にアナログ回路を中心に「更に50個以上の部品を交換」するほどの入念なカスタマイズが施され、音の緻密さ・音楽表現の濃密さが大幅に向上し、内外高級一体型CDプレーヤーの最上級モデルと肩を並べるほどの情報量(音の細やかさ)に達しています。情報量の向上に伴い「ソースの粗を暴きすぎない」よう「本来のVRDS−15よりも音質がやや柔らかく設定」されていますので、長時間聴き続けても疲れることなく音楽に深く集中することができます。

主な仕様

DAコンバーター マルチビットΔΣ方式
デジタルフィルター FIR方式+RDOT方式による24Bitアップコンバート
アナログ出力 2.2Vrms(RCA)・2.2Vrms(XLR/600Ω)
デジタル出力 同軸(RCA)・光(TOS)/各1系統
電源 AC100V・50/60Hz
消費電力 15W(電気用品安全法)
本体寸法 W442×H148×D344o
重量 13Kg


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