CDプレーヤー/DVDプレーヤー
SA12S1/KAI
生産完了モデル
CDもSACDもDVDビデオも驚愕の高音質で楽しめるマルチ・プレーヤー!
CD・SACD・SACD/マルチ・DVDビデオ対応マルチチャンネルプレーヤー
※このモデルは、CDの演奏時にCDソフトを通常のCDプレーヤーよりも高速(2倍速)で回転させるため、作動音が大きめです。作動音を気になさる場合には、ご購入前に確認をお願い致します。
商品名 | 販売価格(税別) | バージョンアップ | SA12S1/KAI | \385,000 |
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コンセプト
SACDが発売されたときには、今度こそ「レコードを超える音質が実現される!」と期待に胸を膨らませました。しかし、SONYから発売された1号機や、他メーカーから続々と発売されたSACDプレーヤーの音質は、私の期待を見事に裏切り「CDに裏切られた時と同じ不信感」だけを心に残したのです。だからmarantzからSA12S1が発売されたときには、気持ちは冷め切って微塵の期待すらありませんでした。しかしその音を聞いたとき私は、思わずうれし涙が出そうになるほど驚きました!なぜならSA12S1の音質は、CDはおろかレコードでさえ上回ろうかというほど、本当に感動的で素晴らしいものだったからです。SA12S1の音質は、一言でいって「大人」です。元々CDより遙かに解像度やレンジ感が優れているSACDの音決めでは、音質よりもバランスが大切です。そのバランス、「音楽」をよく理解している「見識の高い設計者」が音を決めたに違いありません。この「音楽的見識」に触れられるだけでもこの製品を購入する価値があります。それほど素晴らしい製品です。[PHILIPS]がそのメカニズムから手がけた「本物のSACDプレーヤー」に触れることで、初めてSACDというフォーマットが悪いのではなく「それを生かせる良いハードウェアがなかっただけなのだ」ということが理解できたのです。
トップモデルのカスタマイズですから、作業に際しては、「ベースモデルの持ち味を何一つ損なうことなく、そのすべてを更に向上させる」ために今まで以上の厳重な配慮を行いました。果たしてその結果は?できれば実際にこの製品をお聞き頂いてその音質をお確かめ下さい。CDのようでCDでなくレコードのようでレコードでもない、双方の良さを併せ持つ「SACD本来の素晴らしさ」をご堪能頂けると思います。
またSA12S1には、「CDの音がCD専用機より優れている」・「TVモニターがなくてもSACD/CDと2ch/マルチchの切り替えが出来る」という二つの特徴があります。AIRBOW製品ならCDの音が良いのは当然ですが、リスニングルームにTVを持ち込まずに音声切り替えが出来るのは大変便利な機能です。
カスタマイズ・メニュー
電源回路
SA−12S1にはモーターなどの駆動系に電源を供給するインバーター電源システムと、デジタル−アナログ復調回路及びアナログ増幅回路に電源を供給している通常電源システムの2系統の電源システムが搭載されています。その両方の電源に改良を施しましたが、特にインバーター電源のカスタムには、AIRBOWのトップモデルで培った経験をフル活用しました。その音質改善効果は目覚ましく、インバーター電源の改良だけでも10万円のプレミアム(追加費用)を納得して頂けるほど大幅な音質改善に成功しました。
アナログ出力回路
高音質を誇示するような「浅いカスタム」ではなく、オリジナルの高音質を更に引き出し「まさに目の前で音楽が演奏されているかのような自然で、深みのあるきめ細やかな音質」を実現するために、パーツの変更は慎重かつ大胆に行いました。SACDマルチ録音ソフトの高音質を完全に生かし切るため、フロント2Chと同じ内容の改良を6Chすべてのアナログ出力回路に施しています。
デジタル及び映像出力回路
サラウンドの音質を生かすため、デジタル出力回路をカスタマイズ。映像回路にも手を加えています。
主な仕様
再生可能ディスク | SACDマルチチャンネル、SACDステレオ、CD、CD-R、CD-RW、DVD-Video、Video-CD | アナログ出力 | マルチチャンネル出力/1系統2ch出力/2系統(合計3系統) | デジタル出力 | 同軸(RCA)・光(TOS)/各1系統 | 映像出力 | コンポジット・S・コンポーネント/各1系統 | 電源 | AC100V・50/60Hz | 消費電力 | 30W(電気用品安全法) | 本体寸法 | 458×126×389o | 重量 | 11.0s |
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