XV-PZ330/KAI
生産完了モデル
DVDビデオソフトを驚愕の高画質で楽しめるDVDプレーヤー!
DVDビデオ
DD/dts対応プレーヤー
商品名 | 発売時定価(税別) | バージョンアップ | XV-PZ330/KAI | \59,000 |
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DVDはTV放送やLDに較べるとゴーストの発生が皆無で解像度も高く、画質が優れています。しかし画質が良い分逆に、時折感じるデジタル特有の「ざらつき」やMPEG方式に避けられない「ブロックノイズ」が非常に煩わしく感じられることがあります。
XV−PZ330/KAIはAIRBOW独自の技術により、「色数の多さ」・「動きの滑らかさ」・「画面の奥行き感」・「色彩の透明感」・「映像の実在感」など「映像の質に直接関わる性能」を最高級のDVDプレーヤーに肉薄するレベルまで向上させると同時に、従来のDVDプレーヤーでは不可避であったこれらの「デジタル特有の画面のざらつき」をほとんど目立たないレベルまで低減しています。
画質・音質の特徴
LDや地上波アナログ放送に較べるとDVDでは、実写の人物や風景でもCG(コンピューターグラフィックス)のように感じられる事があります。これは、様々な理由により「デジタル信号が質の高いアナログ信号」に変換し切れていないためでDVDソフトに不可避の問題ではありません。
しかし、現在発売されている高額な国産DVDプレーヤーですら、多かれ少なかれこのような「映像のデジタル臭さ」が散見され、未だにLDのような滑らかで透明感のある高画質が実現されていないのは残念です。
AIRBOWにとって、本格的なDVDプレーヤーの開発はこれが初めてです。しかし、デジタルオーディオ機器の音質改善に取り組んだ経験から、DVDプレーヤーの画質向上の鍵となるのは、DA変換素子などデジタル部のスペックの向上よりも、「電源回路」・「デジタル回路」・「アナログ回路」のそれぞれが理想的に動作するような「筐体内部でのトータルな煮詰め」が重要だろうと考えていました。
まず、DVDプレーヤーのすべての回路が「理想的な動作」となるように、「電源やデジタル回路で発生する高周波ノイズをきちんと遮断」して「アナログ回路に悪影響」を及ぼさないよう「筐体内部でのアースライン」を徹底的に見なおしました。さらに、高品質な電流が速やかに回路にゆきわたるよう、回路中でバッテリーの役割を持つ「コンデンサーの品質と容量」を度重なる実験を行って最適化しました。
完成した試作機の画質と音質の向上は予想を遙かに上回る大変大きなもので、これまではDVDでは苦手だと感じられていた自然色の色合い・透明感や奥行き感などがアナログ記録された高画質なソースに匹敵するレベルに達しました。極端にいうなら液晶TVとCRT(ブラウン管)のTVほどの差があります。
特に「肌色の質感」の改善には目を見張るものがあり、女優の肌の質感が本当に女性らしく、若々しい女優なら血管が透けて見えるほどの透明感が実現しています。画像の不要なノイズが低減されたため「虹彩の透明度」が大きく向上し「目で殺す」役者の演技が恐ろしいほど実感として伝わります。映像の動きも非常に滑らかで、DVD特有の「ストロボモーション」のような、ギスギスした動きのぎこちなさを完全に払拭することに成功しました。音質もベースモデルより大幅に向上し、同価格帯のCD専用プレーヤーに匹敵するほど滑らかで自然な音質が実現しています。
「映像」と「音声」の質感とコンビネーションが「完全に一体」となったとき、「映画」はその本質をさらけ出します。「名作」をこのプレーヤーでじっくり見てください。「名作の名作たる所以」が静かに伝わると思います。
主な仕様
オーディオ部 | 周波数特性 |
2Hz〜44kHz(DVD fs=96kHz) 2Hz〜22kHz(DVD fs=48kHz) 2Hz〜20kHz(CD fs=44.1kHz) |
ダイナミックレンジ | 106dB以上(DVD 20bit/24bit) | 全高調波ひずみ率 | 0.002%以下 | 出力端子 | アナログ(2ch)1系統 デジタル(光・同軸)各1系統 |
ビデオ部 | 信号方式 | NTSCカラー方式 | 水平解像度 | 500本以上 | 出力端子 | D2端子 1系統 S端子 1系統 コンポジット端子 1系統 |
仕様 | 電源 | AC100V、 50Hz/60Hz | 消費電力 | 14W(電源ON時)、1.8W(STANDBY時) | 最大外形寸法 | (W)435mm×(H)55mm×(D)258mm | 質量 | 2.4kg |
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