真空管プリメインアンプ

TJ84-P Special

生産完了モデル

外観が美しい。音色はさらに美しい。
この価格でこんなアンプ他にはありません。

AIRBOW TJ84-P Special

  商品名 販売価格(税込) 試聴機貸出 バージョンアップ
TJ84-P Special
 \158,000
× ×
 >>お客様の声を見る

トランジスターか? 真空管か? 音の良いのはどっちなのか?

良いアンプはトランジスターアンプ、それとも真空管アンプ。この答えに結論はありません。なぜならば、用途によってそれぞれのアンプの使い方が変わるからです。トランジスターアンプの最大の長所は「効率」。小型で大出力が実現します。真空管アンプの最大の長所は「音色」。人間の耳には、トランジスターアンプよりも真空管アンプの音が生の音により近く感じられます。サイズと発熱が大きく、メンテナンスが必要な真空管アンプが現代に生き残っているのは、その独特な「音色」が人の心を打つからです。

TJ84-P Specialの音質

真空管アンプには、トランジスターアンプにない「回路が単純」、「出力トランスが必要」、「真空管が共鳴する」という特長があります。単純な回路は複雑な回路に比べ、透明感が高い(音の純度が高い)という長所を持っています。出力トランスと真空管は入力信号に対して「共鳴」することで、心地よい響きを生み出します。さらに真空管の歪みは、人間が「硬く感じない」奇数次倍音に集まります(トランジスターアンプの歪みは、人間が硬いと感じる偶数次倍音に集まります)。
TJ84-P Specialはこれらの特長を最大に生かし、「透明感」、「潤い感」、「滑らかさ」、「響きの良さ」、「身体が包み込まれるような心地よい音の広がり」など、音楽の情緒的な部分を高めるように作られています。スピーカー後方に広がってゆく量感のある低音が、演奏のボリューム感を演出します。単純な回路が生み出すレスポンスの良い高音が、楽器の音色を驚くほど鮮やかに描きます。滑らかな中音が、人間の声を生々しく再現します。耳に聞こえる音ばかりではなく、身体に伝わる、心に響く、そういう「感じる部分」が多いことがTJ84-P Specialとトランジスターアンプの違いです。
さらにTJ84-P Specialは、トランスと真空管が共鳴する僅かな響きを利用して、圧縮によって欠落した楽器の「響きや倍音」を復元するように作られています。音量を上げると「うるさい」と感じられる、録音の古いソフトやMP3/WMAで圧縮されたソース、あるいはコンプレッサーで処理された最新のPOPSなどが、身体が包み込まれるような豊かな響きと共に再現されます。
アコースティックなJAZZボーカルや楽器や室内楽、あるいは交響曲ではCDの上限20KHzによって失われた楽器の倍音が復元され、「音色の美しさと滑らかさ」が実に生々しく再現されます。
最大出力は15W ですが、家庭で音楽をお楽しみ頂くには十分な音量が出せます。16万円に満たない価格ですが、50-100万円クラスのトランジスターアンプ、あるいは50万円クラスの真空管アンプを凌駕するほどの質感の高い音質で音楽をお楽しみいただけます。天然木を使ったフロントパネル、漆黒の塗装、スタイリッシュな外観は、価格を超えた満足感を与えてくれるでしょう。このサイズ、この価格にして最高級の音質。そしてCDからもハイレゾやDSDを超える高音質を実現できるのが、AIRBOWの真空管プリメインアンプTJ84-P Specialです。

主な仕様

  • 仕様上の注意点
  • 本体の塗装には、僅かな曇りや小さな傷が付いていることがあります。
  • スピーカーとイヤホンの切替は、フロントの回転する黒いノブとリアパネル(スピーカー出力付近)のレバースイッチの両方を切り替える必要があります。
    ※リアパネルのレバースイッチが「下」になっていると、スピーカーから音が出ませんのでご注意下さい。
    ※ヘッドホンを繋ぐときには、リアパネルのレバースイッチを「上」、フロントのノブを「イヤホン」のポジションにして下さい。
  • 出力管:6BQ5/EL84
  • 入力管:12AX7(ECC803)×1、12AU7(ECC802)×2
  • 最大出力:15W(4/8Ω) ステレオ
  • 入力端子:RCA×3、XLR×1
  • 出力端子:8/4Ωスピーカー×1、ヘッドホン×1
  • 電源:100V / AC50-60Hz・消費電力:90W
  • 本体サイズ:W300×H200×D235(mm)
  • 重量:12kg

お客様の声 (画像をクリックで拡大)

M.Y.様 ユーザー



前のページへ戻る <<