AVアンプ

PS4500/KAI シリーズ

生産完了モデル

7.1Ch入力 / Bi−AMP対応 ・ 最新サラウンド機能満載のお買い得モデル


PS4500/Special


PS4500/KAI、KAI-ML

対応サラウンドフォーマット

DOLBY DIGITAL / EX
PRO LOGIC 2X

DTS 96/24
ES / NEO-6

AAC

SRS
Circle Surround2

TruSurround
Head Phone

※デジタル入力時に信号の切れ目(曲の頭)で一瞬音声が途切れることがあります。必ず購入前にご確認下さい。


商品名 定価
(税別)
試聴機貸出 バージョンアップ
PS4500/Special
\150,000
X
X
PS4500/KAI-ML
\100,000
X
X
PS4500/KAI
\75,000
X
X
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音楽を聴くにも、AVアンプがお薦めです

ホームシアター用途に大量生産されているAVアンプは、ピュアオーディオ製品に比べ価格が安く多機能で、今なら3万円も出せば6chのパワーアンプを内蔵し、最新のデジタル・サラウンドフォーマットに対応する高性能なデジタルコンバーターを搭載した製品が手に入ります。しかし、あまりにもピュアオーディオ製品と価格がかけ離れているためか、あるいは初期に発売されたAVアンプの音質が悪かったためか、現在でもその音質は「安かろう悪かろう」、あるいは「AV製品だから音が悪い」と思われているようです。
確かに、実際に音質が芳しくないAVアンプも未だに多いですが、製品さえ選べば同価格帯のピュアオーディオ製品を凌ぐ音質が驚くほどの多機能と共に手に入ります。今回、AIRBOWの母体としたmarantz PS4500もオリジナル(無改造)の状態で、すでに同価格帯のピュアオーディオ製品を凌ぐ音質を持っています。
また、デジタルコンバーター部とアナログ増幅部が一体となっている「AVアンプ」は、再生機(CDやDVD)との接続に「デジタル信号」を使用するため、「機器固有の色づけがあるアナログ信号」を使用するピュアオーディオ製品よりも音に癖が付きにくいという特徴があります。AVアンプをベースとした高音質アンプなら「高価な製品を購入したが機器の相性が悪く音楽を楽しめない」という「組み合わせによる音質問題」を引き起こすことなく「誰もが簡単に良い音で音楽を聴ける」のです。たとえ映画を観なくても、サラウンド機能を使わなくても、AVアンプをピュア2chに使用するにも大きな音質的利点があるのです。
これらの特徴を生かし「デジタルコンバーター部とアナログ部(パワーアンプ部)を一体とした音質カスタマイズ」を実施すれば、「安価」、「多機能」、「高音質」を実現できるばかりでなく、使用環境による音質差が少なく「誰がどのような環境で使用しても常に良い音が鳴る」スーパーアンプが誕生します。AIRBOWが目差す「誰もが良質な音楽を楽しめる製品」に最も近いお買い得アンプのベースには、AVアンプがベストなのです。
今回発売するPS4500/KAIシリーズは、前作SR4300/KAIシリーズを超え「AIRBOWのエントリーモデルとして最高のコストパフォーマンスを発揮する製品」を目差し開発を進めました。その結果、PS4500/KAIシリーズのパワーアンプは、単体使用(6.1chアナログ入力による使用)でも「同価格帯のプリメインアンプを遙かに凌ぐ高音質」に到達しています。また、デジタル部分(DAC部)も「同価格帯のピュアオーディオ専用2chDACを確実に凌ぐ高音質」を実現しました。素性の良いAVアンプの音質を徹底的にカスタマイズして生み出された[KAI]・[KAI−ML]・[SPECIAL]は、遙かに高額なAVアンプを越える音質は無論、同価格帯のピュアオーディオ製品を確実に凌駕する表現力も獲得したのです。
難しく高価なピュアオーディオ製品に手を出さなくとも、CDプレーヤーやDVDプレーヤーのデジタル出力と繋ぐだけで「ピュアオーディオの製品より確実に安く、バランス良く音楽を楽しめる音」が出せるAIRBOWのAVアンプは、音楽ファンにとって計り知れないほど大きなメリットを秘めています。「システムを複雑にせず良い音を聞きたい」とお考えの音楽ファンのお客様にAIRBOWのAVアンプをお勧めするもっとも大きな理由です。

PS4500の改良で心がけたこと

PS4500シリーズは、デジタルプロセス(回路)に上級機PS5400やPS7400と同等の最新チップ(IC)が採用されています。そのためカスタマイズには、先行発売したPS5400/KAIPS7400/KAIで開発した技術とノウハウが流用可能で開発と改良の効率が上がり、AIRBOWが目差す「高音質」と「低価格」を最も高いレベルで両立させることに成功しました。(価格対性能比に最も優れるモデルです)
高価な他社製AVアンプやピュアオーディオ製品と比較するまでもなく、一聴するだけでそれまでは聞こえなかった細かな音まで再現されることが手に取るようにわかるほど、PS4500/KAIの「音の細やかさ」と「明瞭度(クリアネス)」は高度なレベルに達しています。 また、デジタルプロセッサー(DAC)部とパワーアンプ部をそれぞれ単独で念入りなカスタマイズを実施、それぞれの音質を個々に完成させることにより、「単体パワーアンプを付け加える」・「高音質のパワード・サブウーファーを加える」などの後日のグレードアップ、システムアップに対応しています。
この「セパレート思想」を突き進め、ベースモデルのシンプルな回路構成のほとんどの部品を変更し、徹底的な改良を加えたSpecialモデルに高音質パワーアンプを組み合わせていただければ、DVDビデオのみならずSACDやDVDオーディオといったすべてのマルチチャンネルをフルにお楽しみいただける、廉価で超高性能なマルチチャンネルシステムが誕生します。すでに高音質なピュア2chシステムをお使いの場合、高価なAVセンターやAIRBOWの上級機を購入しなくとも、PS4500/Specialモデルとシステムに見合ったエフェクトスピーカーやサブウーファーを追加導入するだけで、無理なく高音質なマルチチャンネルへと発展できます。

KAI / KAI−ML / Specialの違いについて

KAIとKAI−MLはデジタル部のカスタムは同じですが、パワーアンプ部のカスタムが、KAIは「FL/FR/Cの3ch」、「KAI−MLは「FL/FR/C/SR/SL/BL/BRの7ch」となっています。パワーアンプのカスタムの違いにより、KAI−MLは「サラウンド時にKAIより音が良い」・「フロントBi−AMPによる使用が可能(KAIも物理的には使用可能ですが、パワーアンプのカスタマイズが異なるため音質的に問題が生じることがあります)」という違いがあります。KAIは「これからマルチチャンネルやホームシアターを始めるお客様のため」に、あるいはピュアオーディオ2chアンプとしての使用をお考えの方にお薦めです。KAI−MLは、それよりも本格的にマルチチャンネルに取り組みたいとお考えのお客様や、Bi−AMPでスピーカーを鳴らしてみたいとお考えの方に適しています。PS7400/KAIシリーズなど上級機との音質差は、デジタル部分はほぼ同じでパワーアンプの駆動能力が若干劣る程度ですから、6〜10畳程度のスペースやウーファーサイズが16cm程度までの小〜中型スピーカーをお使いの場合には、その差は想像ほど大きくはならないはずです。
Specialモデルは、KAI−MLモデルにさらなるカスタマイズを加えた超高音質AVセンターです。「すでに高音質の2chシステムを所有している」あるいは「将来的にパワーアンプや高額なサブウーファーを導入してより本格的なマルチチャンネルサウンドを実現したい」とお考えのお客様に最適なモデルです。

主な仕様

サラウンド・モード DOLBY DIGITAL、DOLBY DIGITAL EX、Dolby ProLogic IIx、MPEG2 AAC、DTS 5.1、DTS-ES (Discreate/Matrix)、DTS NEO6、DTS 96/24、Circle Surround II、Multi-Channel Stereo (7.1ch)、VirtualSurround (Tru Surround)
定格出力
(20-20kHz、6Ω)
フロント L/R:105W+105W
センター:105W
サラウンド L/R:105W+105W
サラウンド バック L/R:105W+105W
最大出力
(20-20kHz、6Ω)
フロント L/R:130W+130W
センター:130W
サラウンド L/R:130W+130W
サラウンド バック L/R:130W+130W
映像入出力 映像入力 コンポジット:4系統
S端子:2系統
L/R:2系統
モニター出力 コンポジット:1系統
S端子:1系統
L/R:1系統
オーディオ
入出力
アナログ入力 ステレオ:7系統
7.1ch:1系統
デジタル入力 光:2系統
同軸:2系統
アナログ出力 ステレオ:4系統
7.1chプリアウト:1系統
デジタル出力 光:1系統
同軸 1系統
消費電力
外寸
重量
消費電力 / 待機電力 320W / 0.86W
最大外形寸法(W×H×D) 440mm×162.3mm×387.5mm
質量 12.0 kg


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