TL-5100/KAI
製品評価
KAIは音のキメが細かく、ていねいな再現、表情が豊か、SUPERとの差はずいぶんある。同時に買ったABPT−3．20Sのせいか、高域が多少きつい。このタップはそれ以外は解像度、押し出し感、値段比いずれも良い。
KAIはお店で聴くとエッジを利かせた音の印象、お借りして聞くと、なめらかで表現が細やか。SNが上がるなど店では分かりにくい部分がよく分かる。
反応が早く、原音に近いように思います。ただ、高音の一部が聞こえにくい気がする。
必要な最低限の機能は満足しており、充分である。
ACケーブルに極性表示は必要でしょう。かなり音は変わる。経験ではアース接続で音は良くなる筈ですがAC入力のインレットのアースは浮いているのか、アース接続のトランスポートとDAC-1をつなぐとハムが出る。私自身はアナログ以外ではこれほど音の良い装置を聞いたことはない。購入します。
Tl5100KAIは不安定。夕方になると良くなります。
